第27回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
会 期: 令和7年2月16日(日)
開催方法:現地会場
現地会場:茨城県保健衛生会館 ( 水戸市緑町3-5-35 )
テ ー マ:茨城県のリハビリテーションケアの今昔・未来
大 会 長:浅川 育世(公益社団法人 茨城県理学療法士会 会長)
主 催:茨城県総合リハビリテーションケア学会
大会長挨拶
第27回 茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
大会長 浅川 育世(公益社団法人 茨城県理学療法士会 会長)
本学会も開催27回目を迎えました。27年前の1997年とはどのような年だったのでしょうか。少し振り返ってみますと流行語は失楽園(流行語大賞)・ベル友・たまごっち・ガーデニング・貸し渋り・日本版ビックバン、流行歌はCAN YOU CELEBRATE?(安室奈美恵)、ガラスの少年(KinkiKids)やMajiでKoiする5秒前(広末涼子)などだったそうです。茨城県では東海村の核燃料再処理工場内で爆発事故が発生した年でした。
一方で県内におけるリハビリテーションやケアの状況はどのようなものだったでしょうか。私自身記憶が薄れ始めています。もちろん大きな出来事として本学会の設立があります。ではそれ以前はどうだったのでしょうか?そろそろアーカイブとして本県のリハビリテーションケアをまとめておく必要があるかと考え、本学会のテーマを「茨城県のリハビリテーションケアの今昔・未来」とし、シンポジウムについても同じテーマで開催させていただくこととしました。
シンポジストには本学会の初代理事長を務めた今髙國夫氏(烏山診療所院長)、シルバーリハビリ体操の生みの親、大田仁史氏(NPO法人日本健康加齢推進機構理事長)、本学会理事長であり元茨城県医師会長を務めた諸岡信裕氏(小川南病院相談役、県医師会顧問、県病院協会顧問)、リハビリテーション専門職である作業療法士・言語聴覚士・理学療法士の県内3団体をまとめた元茨城県理学療法士会会長佐藤弘行氏(県リハビリテーション専門職協会長)の4名にご登壇いただき、それぞれの立場から県内のリハビリテーションケアについて対談いただくこととなっています。
アーカイブとしてこれまでの県内のリハビリテーションケアについて振り返るのみだけではなく、学会に参加している皆様より、これからのリハビリテーションケアについてご発言・ご提言いただく時間もとりたいと考えております。本学会の特徴は医療・介護・福祉などに関わる様々な職種の連携に尽きると思います。皆さんで本学会を盛り上げていこうではありませんか。
最後になりますが、本学会の開催に当たり、ご支援・ご協力をいただきました関係各位には心より感謝申し上げます。
演題登録について
一般演題募集要項
1.大会テーマ
茨城県のリハビリテーションケアの今昔・未来
2.募集内容
「自由演題(臨床、研究など)」を募集します。
3.応募資格
演題発表者は茨城県総合リハビリテーションケア学会の会員であること(共同演者の会員有無は問いません)
※会員状況がご不明の場合は、事務局までお問い合わせください。
4.応募方法
- 応募方法はインターネットを利用したオンライン登録のみです。
- 応募にあたりメールアドレスを入力いただきます。メールアドレスは、審査結果などの情報も配信いたしますので、登録者固有の電子メールをご利用ください。なお、携帯電話・スマートフォンのキャリアメールについて、登録後の確認メールや各種通知メールが届かない事案が発生しております。原則として、PCのwebメールアドレス(フリーメール可)をご登録ください。止むを得ずキャリアメールアドレスをご利用される場合は、受信拒否設定(ibaraki.rehacare@gmail.com)を必ず解除してご登録ください。
5.応募上の注意
- 応募された抄録内容と学術集会当日の発表内容が大幅に異なることのないようにしてください。
- 他学会や雑誌などに応募中あるいは発表済の演題は応募しないでください。
- 提出いただいた内容をそのまま抄録といたします。
- 演題登録期間外の登録情報の修正は出来かねますので、抄録・著者情報の入力内容をよくご確認の上応募してください。
6.演題募集期間
10月1日(火)15時00分~12月6日(金)15時00分 募集期間延長しました。11月22日→12月6日
7.登録時に必要な情報
登録時に入力する情報は以下の通りです。あらかじめ確認してから登録に臨んでください。
- 発表者氏名、ふりがな、所属、職種、連絡先、会員区分
- 共同演者氏名、ふりがな、所属、職種
- 演題名、キーワード(最低1つ最大3まで)、抄録の本文(1200文字以内)
8.抄録作成の注意事項
- 文字数は1200文字(日本語全角換算とし、半角英数字は2文字を1文字に換算)とします。テキスト以外(図表、動画、音声など)は入力できません。
- 抄録の内容は【はじめに、目的】【方法】【結果】【結論】などに構造化して入力してください。項目名は各自の判断で適する表示に修正してください。
- 応募演題および発表スライドについては、研究対象にとって不利益となるような属性(人名、施設名など)を記載しないなど、プライバシーポリシーに十分配慮してください。
- 特殊記号の表記について
本登録フォームは上付き文字などの特殊文字に対応しておりません。演題登録時は以下を参考に表記してください。
上付き文字
H+⇒H^+
O2⇒O_2
⇒O|・
9.利益相反について
本学術集会に際して、発表者(演者)と共同発表者の利益相反の開示をお願いします。当日発表の際に、利益相反状態について開示してください。
開示に関しては抄録提出日を基準として過去1年間について行ってください。
10.登録後の修正
演題募集期間中のみ登録演題の修正が可能です。受領通知メールに登録演題の修正用のURLを配信いたしますので、そちらからご修正ください。修正用URLの再送はシステム上対応できかねますので管理にご注意ください(フォームから再度演題登録をしないでください)。
11.演題受領ならびに採否通知
- 登録されたメールアドレス宛に演題受領通知メールを自動配信いたします。受領通知メールが届かない場合には、メールアドレスに誤りがある、もしくは演題登録が正確になされていない可能性がございますので、必ず下記の事務局までお問い合わせください。なお、お問い合わせの際は、登録した演題タイトルと発表者氏名をお知らせください。
※受領通知メールはグーグルフォームから自動配信されます。 - 演題の採否については、「ibaraki.rehacare@gmail.com 」から11月下旬に登録されたメールアドレスにお知らせいたします。まれに迷惑メールに振り分けられる場合もございますので、受信確認の際は迷惑メールフォルダも必ずご確認ください。演題募集期間延長に伴い、採否メールは12月9日頃を予定しています。
12.演題発表について
- 現地会場での対面形式の発表となります。
- パワーポイントを用いた口述形式です。
- スライド変換装置については発表者が行ってください。
- 発表用パワーポイントのデータは当日までにご準備ください。
参加者の皆様へ
第27回学術集会 ポスター
会場のご案内
大会参加費
- 個人会員 1,000 円
- 団体会員 3,000 円
※一般演題発表者は+500円 - 会員以外の医療・福祉等専門職 5,000 円
- 医療・福祉等専門職養成校の学生、一般の方 無料
後援団体単位・ポイント認定について
(公社)日本医師会 : 生涯教育講座(対象講座:対談)
(公社)茨城県作業療法士会: 生涯教育基礎ポイント(SIG 認定の学会)
※申請等については各団体の規定に従ってください
各種書類
第27回学術集会における出張願い
大会プログラム
プログラム
時間 | プログラム (第2報) ※随時更新 |
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13:00 第1会場 (4 階大研修室) | 開会式 |
13:10~14:40 第1会場 (4 階大研修室) | 対談 「茨城県のリハビリテーションケアの今昔・未来」 座長: 浅川 育世 氏(茨城県理学療法士会 会長) シンポジスト(ご発言順) 今髙 國夫 氏(医療法人社団希望会烏山診療所 院長) 大田 仁史 氏(NPO 法人日本健康加齢推進機構 理事長) 佐藤 弘行 氏(茨城県リハビリテーション専門職協会 会長) 諸岡 信裕 氏(茨城県医師会 顧問/ 茨城産業保健総合支援センター 所長) |
15:00~15:40 ①第1会場 (4 階大研修室) ②第2 会場 (2 階B 研修室) | 一般演題発表 ① 1-01 リハビリテーション科スタッフのNST参加がもたらした効果 摂食・嚥下障害看護認定看護師 1-02 当院のリハビリテーション・栄養・口腔連携体制における現状と課題 認定作業療法士 1-03 麻痺側上肢の参加できる活動を本人と共有していくことで、洗髪動作の獲得に至った症例 作業療法士 1-04 「その人らしさ」の現実に向けてー病院内における介護福祉士としての取り組みー 介護福祉士 一般演題発表② 2-01 「できる!」の積み重ねが大きな変化へ~その人らしさの実現に向けた認知症ケアの取り組み~ 介護福祉士 2-02 多角的な上肢機能アプローチを提供することにより、洗体動作の自立度が向上した症例 作業療法士 2-03 入所施設・通所介護事業所の職員を対象とした腰痛予防の取り組み 理学療法士 2-04 障害者のケアマネジメント支援からみる総合リハビリテーション 障害者相談支援専門員 |
15:50 ~ 16:40 ③第1 会場 (4 階大研修室) ④第2 会場 (2 階B 研修室) | 一般演題発表③ 3-01 学校にとって医療従事者が助け舟となるために 〜3年にわたる医療職と学校教職員による協働活動から得た気づき〜 理学療法士 3-02 共に支える~地域包括ケアシステムの確立をめざして~ 介護福祉士 3-03 「型を持って、型にこだわらない」~飽きさせない工夫~ 介護福祉士/健康運動指導士 3-04 稼働率アップの実践と成果 介護課リーダー 一般演題発表④ 4-01 高次脳機能障害の改善に合わせた環境調整によって更衣動作の介助量軽減が図れた症例 作業療法士 4-02 T字杖歩行時に後方重心が残存しふらついてしまう第一・三腰椎圧迫骨折の症例 理学療法士 4-03 左大腿骨顆上骨折を呈した超高齢者の歩行再獲得に向けて 理学療法士 4-04 看護小規模体機能型居宅介護での装具支援~義肢装具士との連携~ 理学療法士 4-05 ロコモ検診導入でみえてきたもの~リハビリテーション専門職として関われること~ 作業療法士 |
17:00~ | 閉会式 |
過去の学術集会
令和元年~ 学術集会
第26回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ : より深化した地域包括ケアシステムの実現に向けて
会 期 : 令和6年2月4日(日)
大会長 : 横濱 明 (公益社団法人茨城県薬剤師会 会長)
第25回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:高次脳機能障害をともに考える
会 期 :令和5年2月4日(土)
大会長:中根 猛(一般社団法人 茨城県ソーシャルワーカー協会 会長)
第24回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:これからの茨城型地域包括ケアシステムを担っていくために~医療・介護・福祉を支える人材育成~
会 期 :令和3年12月11日(土)
大会長:磯野 敦(一般社団法人茨城県言語聴覚士会会長)
第23回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:「地域共生社会の実現に向けて」~深化する地域包括ケアシステム~
会 期 :令和元年12月14日(土)
大会長:森 久紀(一般社団法人茨城県介護福祉士会会長)
平成10~31年度 学術集会
第22回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:栄養と看護・リハビリテーションとの連携~ いばらき型地域連携の効果・効率を高める ~
会 期 :平成31年2月24日(日)
大会長:政安静子
第21回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:小児リハビリテーションの多職種連携
会 期 :平成29年12月2日(土)
大会長:宮崎泰
第20回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:地域包括ケアにおける多職種連携と在宅ケア-健康寿命を延ばすには-
会 期 :平成28年12月3日(土)
大会長:森永和男
第19回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:在宅生活を支えるチームのあり方-リハビリテーションの視点から-
会 期 :平成27年12 月5 日(土)
大会長:諸岡信裕
第18回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:多職種連携の現状と今後
会 期 :平成26年11月30日(日)
大会長:今高國夫
第17回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:地域包括ケアシステムと多職種連携
会 期 :平成25年12月1日(日)
大会長:鈴木邦彦
第16回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:その人らしさを考える―いま求められる連携と専門性―
会 期 :平成24年12月16日(日)
大会長:山倉 敏之
第15回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:チームで取り組む在宅療養
会 期 :平成23年12月10日(土)
大会長:村田昌子
第14回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:リハビリテーションを取り巻く急性期から維持期まで
会 期 :平成22年12月5日(日)
大会長:草野義尊
第13回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:Neuro-rehabilitation の現在と未来
会 期 :平成21年12月5日(土)・6日(日)
大会長:増本正太郎
第12回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:リハビリテーションケアの本質を問う―より高いウェルビーイングをめざして―
会 期 :平成20年11月30日(日)
大会長:村木敏明
第11回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:病院・施設から在宅へ-リハビリテーションとケアの新しい流れ-
会 期 :平成19年12月2日(日)
大会長:原中勝征
第10回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:輝ける人生へのお手伝い
会 期 :平成18年11月12日(日)
大会長:重村淳子
第9回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:認知症:しゃんと生きられるケアとは
会 期 :平成17年11月20日(日)
大会長:佐川幸子
第8回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:心いきいきリハビリテーション
会 期 :平成16年12月4日(土)・5日(日)
大会長:佐藤弘行
第7回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:生きるコミュニティ~当たり前に生きる~
会 期 :平成15年11月2日(日)
大会長:鷲田孝保
第6回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:アクティブライフの支援を目指して
会 期 :平成14年12月1日(日)
大会長:江尻成昭
第5回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:その人らしく生きるために
会 期 :平成13年12月2日(日)
大会長:重村淳子
第4回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:ビューティフルライフ
会 期 :平成12年11月5日(日)
大会長:伊藤直栄
第3回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:人にやさしい社会をめざして
会 期 :平成11年10月17日(日)
大会長:中尾義人
第2回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:~激動,変革,飛躍の時~ノーマライゼーションへの戦略
会 期 :平成10年11月6(土)・7日(日)
大会長:大田仁史
第1回茨城県総合リハビリテーションケア学会学術集会
テーマ:
会 期 :平成10年2月14日(土)
大会長:大田仁史